『バレエ』がどれだけの人生観を育てるか知っていますか?

 

夢を追うって、どれだけの価値感と責任感がついてくるか、知っていますか?
それを理解すると、覚悟が決まる。
(覚悟って言っても、そんな大それた意味ではないですが)

 

自分で道を決める力がつく。

親子の関係でこの決めるは、避けては通れません。
だから、親子って大きな気づきや学び、人としての成長があるんですね。

 

私自身もバレエがキッカケで夢を追っています。
それって、時は7年ほど前に遡ります。

 

キッカケはバレエ留学をし、怪我を抱え、もがいていた女の子。

 
娘の友人でした。

 
親御さまに気持ちが伝わらなくて、
親の気持ち、子供の気持ち、両方の角度が理解出来る私に、
(長く舅たちと同居し、現在も実親の生活をサポートしているから)
相談の白羽の矢がたちました。

 


↑その子と一緒に街を歩く

 

帰国したその子に会いに、月に何度も飛行機に乗り、夜行バスに乗り、随分足を運びました。
ヨーロッパに戻った時も会いに行きました。
そこで大きく気づいた親子の想いが上手く伝わらない現場。
それが私の人生観を変えたのです。

 

バレエを経験したことが無い親の葛藤。

これは、並々ならぬものです。

 
私自身が当たり前と思い取ってきた行動は、
『覚悟』というものが伴うものでした。

 
大切な我が子の話を聞きながら、応援しながら、
他の家族との兼ね合いも考える。
 
理想と現実をまとめることが如何に大変か。
これは、大人と言えど経験したことの無い世界に子供が向かう。
フィールドが違う夢を追う方々も同じではないでしょうか?

 

親が経験したことが無いから、
親の気持ちと、バレエの現場にいる子供の気持ちが、
上手く伝わらないことがある。
それが現実として起こります。

 
職場というコミュニティでも、
上司と部下のコミュニケーションが課題として挙げられますよね?
『伝わる』って、大切なこと。

 

家族も小さな『コミュニティ』なんです。

 


↑個別相談の会場

 

話が逸れますが、本日も朝から顧問契約している親子との相談会でした。

 
親子で取り組むには、理由があります。
最適な段取り、お互いの想いや課題の共有。
1カ月前からの振り返り共有ができます。

 
今回は、1年前の振り返りを朝洗濯ものを干しながら出来たそう。
親子それぞれが、自分の未来の形を作るため、
お金の話、職場でのスキルアップの意味など現実的な内容にもなりました。

 
こんな質問を思い浮かべるなんて、
去年は考えもつかなかった。とお母様から感想もいただきました。

 


↑個別相談の様子

 

さて話を元に戻しますが、
7年前。バレリーナ親子向けの相談を最初に受けた女の子。
 
実は先週お会いしましたが、一般企業で勤務しながら、
バレエも趣味として続けている様子。

 
今年の夏に相談された、職場での人間関係も、
『おかげさまで視点が変わって、ストレスなくなりましたー!』
と、良い感じになった報告をもらいました。

 
次の宿題は、やはり現実的なお金の内容になりましたけど、
それって、メンタル面が強く、しなやかになったからこそ取り組めること。

 

物事には、段取りが必要です。

 

 

↑フライトナイスショット 笑

 

バレエをキッカケに、様々な人生観を一緒に考え、歩む。
そんな取り組みも、8年目になった本年。
想いに共感し、ご協力して頂ける講師が増えました。

 

ぜひ、ホームページの

『経験豊富な一流講師陣』
『キャリアカウンセリング』

のページをご覧ください。

 

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