短い２月もあっという間。
春休みの予定が迫ってきます。

１月、２月とバレエコンクールに出られた方は、
春休み中のいくつもあるコンクールに向けて、
のんびりしていられない時間ですね。

寒暖の差が激しくなり、
体調も崩しやすいので、
親御さまはその部分でも気を使うでしょう。

塾の春期講習を上手に使って、
バレエと勉強の両立が、後々力になりますので、
親子で体調管理など話し合ってみる良い機会です。

人は、何かを目指している時は、
免疫力が上がり、風邪などもひきにくくなりますが、
思うような結果が出なかった時、
あるいは、一旦やりきった時。
ホッと一息つくので、体調を崩す場合があります。

例えば、コンクール続きのスケジュール。
例えば、オーディション巡りの帰宅後。

お子様がご一緒に住まれているならば、
食事を作ってあげたり、やれる事は多々ありますが、
もう海外に行かれていて、何ができるか考えた時。

話しを聞いてあげたり、
話しを聞いてあげたり、
話しを聞いてあげたり・・・　笑

その後、ポソッと何か子供が喜ぶ事を言ってあげてください。

我が家のバレエ学校卒業を間近に控えた就活時期は、
コントラクトを貰ったカンパニーから、
急に取り消しの話しがきて、慌ててまたオーディション巡りをした経験があります。
（海外は、こんな出来事は当たり前に起きます。）

その頃に、日本時間は昼間。
現地は夜中。

眠りの浅かった娘から、
「隣の部屋からピアノの音が聞こえて、
お母さんが小さい頃歌ってくれていた子守唄だった。」
と、弱々しく電話がきて、驚いた。

一通り、不安な気持ちを聞いて、聞いて、聞いて・・・

「はい。では、母は歌います！」
と、聞こえてくるピアノの音とともに電話口で歌いました。

「えー?！お母さん、恥ずかしくないの？」
と言われましたが、遠慮無く声高らかに。

歌ってる最中、彼女は泣いてました。
その後、なんか、眠れそう。と。

今から２年前かな？
この時期、ふと思い出します。

昨晩、親の私がここの所スケジュールが詰まりすぎて、
高熱を出したタイミングで娘とのやり取り。

「お母さん、仕事休んで寝てなよね！」
そんな言葉に、
あぁ、こうして家族の形は世代交代して行くのかな〜。
なんて、ホッコリしました。

日本も、ヨーロッパも次期に春です♡