普段、どれだけ「あぁ、そうなんだ。」と言葉に出していますか？

バレエレッスンを見ていると、
小さなお猿さんに形を教える。
↑
（我が子が、お猿のようでした。笑）

我が家は、空手道も同時に習っていたので、
同じお猿が、それぞれ違う環境でどんな成長をして行くのか、
興味深く観察してきました。

子供は楽しいことに興味を持ちます。

褒められるから、嬉しそうな顔を見れるから。
最初は、そんなものです。

そこから成長と共に、
本人の個性が表明や内面に出できて、
先生との会話や、友達との様子で独自の解釈を始めます。

その辺りから、親御さまは関わり方を変化させる必要が出できます。

↑（知らない外人さんとモジョモジョお喋り。ママ、びっくり。笑）

関わり方に変化を起こす魔法の一言。

「あぁ、そうなんだ。」

この言葉、親御さまがどれだけ言えるか。
子供が自分の考えや気持ちを、家族に話せるか。

小さい頃に、良かれと思って決めたことが、
軌道修正する必要が出て来る時期を逃さない。

大切です。

昨日も、子供が小学生の時に夫婦別に暮らすことを決めたご家庭が、
お子様が大学生になることをきっかけに、
お母様には理解できない行動を起こした。

そんなご相談を受けました。

普段、話は聞いています。

そうおっしゃる内容は、
どこにも、
「あぁ、そうなんだ。」は無い。

こんなに子供を思って来たのに・・・

この状態、本当に多いです。

（イタリア、ジュリエットの家。親子の価値観の違いがあまりにも有名です。）

子供が小さい頃に考え与えた、親の価値観。

そこから、どう、コミュニケーションを取り、
子供が道を変化させ、自立して行くか。
そこで、子供自身の行動力の幅が決まってきます。

今まで与えてきた知識を、
どう、本人の道に応用して行くか。
同じ道を進むにしても、主導権を握っているのは誰？

その変化を受け入れられると、
親も大きな心を得ることが出来るし、
子供におかげさまと言えますね。

迷って、悩んだ時は、
ぜひ、ご相談下さい。