行き先をしっかり自覚すること。

この大切さを、どれだけ認識していますか？

何かを提供する側は、この先にこうなる。
更にその先に、こんな事が予想される。

そんな長期的な視野で行動しています。
自分たちがやりたいことをやっているだけではないんです。

例えば、塾の先生。
例えば、バレエの先生。
生徒の成長を長期的に見ている。
だからこそ、人の子供を預かれるのではないかな。

海外のバレエ学校は、教師過程を出た先生方は、
分厚い教本をお持ちになっています。

だから、入学試験があり、
厳しい審査がある。

長い時間の先を見ているからこそです。

世界中で子供の成長を願う親御さまには、
我が子の成長の行き先を、しっかり認識する。

その意識がある家庭と、ない家庭では、
全く違ってきます。
（人種や歴史の問題で、平等で無いのも事実）

そんな中、日本は自由な教育の国。

通貨価値も高いことから、様々な行き先を選択する事ができる。

↑ヨーロッパは、どの列車に乗るかで向かう国が違いますよね。

だからこそ、親御さまの意識と、視野の広さ、
時間の感じ方や、価値観など、
個人個人の力量が反映し易くなります。

それを、どう捉えるか。

これもまた、価値観。

教育機関を選択するのも、
家庭内でどんな価値観を育てるのも、
親御さまにかかってきます。

親は、総合管理職と言えます。

誰の責任でもない。
真っ白な素材の子供を、どんな色に染めるか。
自分次第です。

時々、自分に問いかける為にも、
是非、活用していただけたらとの思いでおります。

子供の分かれ道に向かう姿は、
年齢によって対応が違いますから。