４月に入り、日本は入学、入社。
新しい環境のスタート時期です。

時々、立ち止まり、振り返り、確認や落とし込みをして
新しい道を進む。

そんな行動が、何年後かの未来を一つ一つ作って行きます。

春は、様々な風景が美しく、
立ち止まると、ふと、心が和む。
そんな時期。

家族が何処にいても。
最近は便利なツールがある分、
距離を感じず、本当に便利になりました。

日本時間の夕方。
LINE電話で、ヨーロッパに住む娘から、
「梅かなぁ。」と写真と共に連絡が。

バレエカンパニーに出勤途中、歩いていると、
春を感じ始めたそう。

世界中どこにいても、
やはり故郷の花に目が行くみたいですね。

そんな話の途中に、
たまたま私の所に顔を出してきた祖母と、
初！LINEビデオ電話。笑

「あらあら、元気なのーー？」
そんな話を、祖母と孫でしている姿は、ほのぼのです。

彼女がヨーロッパに渡り、そろそろ８年。
どの国にいても、やっぱりこの時期に、
立ち止まり、自分の国の花を見上げて心を穏やかにする。

そんな価値観の共有は、
グローバル化したこれからの世界で、
財産となるんじゃないかな。

これからの時代を作っていく若者に、
海外に住み続ける経験は、
決して無駄にはなりません。

日常の一コマから、
改めて気づく春の日です。