「視点」を変えてみる大切さ
昨日もバレエコンクール予選会場に足を運ぶ。
仕事以外にも自分にとって大きな感謝と、気づきをもたらした。
そんな日になりました。
本日は、ちょっと私事。そんな記事。
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子供が生まれ、家族の価値観や習慣が代々伝えられるように。。
自分の中の礼儀として。
娘が国内で卒業したバレエスタジオの先生にお会いするため、楽屋に向かいました。
いつも場所取りする楽屋で、忙しく生徒のメイクをする先生の姿。
何年も何年も。
変わらぬ、姿勢の先生に、時間が巻き戻ったような錯角に陥りそう。
頃合いを見て、手の空いた先生に声をかけると、
嬉しそうに目の前の椅子を勧めてくれる。
卒業しても変わらぬ先生と、
「今、ママはどうしてるの?」
そんな言葉が、お世話になっていた頃、様々な我が家の生活の事情や変化。
離婚をしても生き抜くために、夢を叶えるためにもがき、向かっていた姿を見守っていてくれた。
そんな様子が、思い出されました。
(実際、先生方にもどうしようも出来ないし、生徒が通うって、色々見るはずです。)
もう卒業して随分経つので、会場でプログラムに書かれてる名前を見ても、
誰が後輩だか分からない。
けれど、舞台で踊る子供達を見ていると、分かります。
「あ、あの動き。」
不思議なものですね。
どのスタジオでも、こうして先生の教えが受け継がれ、世界に飛び出して行く。
子供が親に世話になって独り立ちするように。
先生の感性や技術を受け継いで、独り立ちして行くんだと、
改めて思う会場での出来事。
私自身の今の仕事や、想い。
ここに行き着く経緯をお話しすることが出来ました。
静かに話を聞いていた先生からの一言。
「それは、ママが大変な思いをする仕事よね。身体だけは気をつけて。」
良いも悪いもない。
先生は、先生の役割をわかってらっしゃる。
ありがたいな。と心から感謝が湧いてきました。
自分の得意な事。したい事。
子供のメンタルを強くする事が得意な事なんです。
運を引き寄せる事が得意なんです。
バレエを通じて、得るものが他にも沢山あるよって、伝わったらいいな。って思うんです。
親御さま方に、そのコツが伝わったら嬉しいなって思うんです。
この先生のもとで、この環境だから、私は自分らしく子育てできたんじゃないかな。
そして、自分らしく、今の様子を報告できた。
人はおかげさまで生きているって、再確認できた。
そんな、バレエコンクールとなりました。
「ママ、また時間あったらスタジオに顔出してね〜」
帰り際に、そんな会話と、バイバイと手を振る。
海外に出て行った子供達も、こんな気持ちだろうと、
普段自分がしている立場から、してもらった立場が妙に嬉しい。
「おかげさま」は、心が温まります。
バレエを通じて、こんな経験。
やっぱり、バレエは良いですね。
(なんだか、昔の映画番組のエンディングみたい 笑)
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歳、バレますが。笑
最後までお読みいただいた方、ありがとうございました。
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