バレエ留学「最初の1年で起こること」part2

 

朝から雪の日本列島。
西日本、北日本の皆さま、
関東の雪警報や注意報の地域の皆さま、
事故や怪我など、お気をつけ下さいね。

 

この日に限って、
対面アポイントメントが入っていなかったことが、
思わず運が良いと感じてしまう、
楽観的な私です。 笑

 

本日は、先日の記事

「バレエ留学」最初の一年で起こること
で触れました、

第2位の友達との関係がストレスについての続きです。

 

留学されると当然住む場所。
寮があるかに重点を置く親御さんは多いです。
特にバレエ学校は、受け入れ年齢に制限があるので、
15歳、16歳から入る事を考えている方々は、食事の心配もあるし、
学校によっては低年齢は寮に必ず入る決まりになっている場合もあります。

 

因みに我が家も、最初の学校は寮でした。

 

昨今、日本人がかなりの数、留学しているので
その年によって変動はありますが
寮が日本人だらけの場合もあります。

 

オーストラリア、ブラジルなど、
その他英語が話せる国の人たちは、寮に入らず不自由ないので
自ずとこの形が作られるのかも。

 

自国の子は通って来ますしね。

 

すると、何が起きるか・・・

 

部屋が相部屋が基本的なのと、
シャワーやキッチンが共同だったり。

 

先に留学してる先輩もいるし、
要は、好きに出来ない。

 

って事です。
しかも、日本人は日本人のルールがある。

 

元々、コミュニケーション力の高い、
大きなスタジオから来た子は、上手に距離をおいて接することが出来ますが、
比較的、小規模なスタジオから来た子は
学生寮の集団心理にかなりのストレスを感じるようです。

 

バレエ学校で比べられ、先生の注意が聞き取れず、
寮に帰ってもゆっくりは出来ない・・・

 

ここでモノを言うのが、メンタルの図太さ(笑)

 

我が子の出先での特性を、親御さんは理解してあげてほしい。

 

励ます前に、沢山、ボヤキを聞いてあげて下さい。

 

すると、見えて来ます。
自分のして来た子育ての傾向。

 

今、親元を離れて、なんとか異国で集団生活をしながら、
コミュニケーション力を磨いている最中。

 

ただいま、成長中です。

 

自分なりに迷い、考え、決めて、行動する。

 

親がそばにいたり、簡単に帰宅出来る環境とは
自立心の育ち方が段違いです。

 

不安な言葉を沢山聞いても、ぜひ、見守り、信じる。

 

そんな経験を、親御さんもしてみて下さいね。

 

 

なんて、自分の経験から、
バレエ留学する親子に向けてのセッションも、積極的にお受けしています。
話を聞いた先にする言葉かけをコーチング要素を入れてする。
それだけで、お子さんの自立心が早く育ちます。

 

就職はしましたが、
我が家もただいま、海外生活現役ですから。

 

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