バレエ留学「最初の一年で起こること」part1
『バレエ留学』
今年のローザンヌバレエコンクール、スイスでの決選も近づき、
最後の準備にかかっている方、
その他も続々とオーディションが行われ、今年の9月からの留学に向けて準備をしたい方。
すでに留学をスタートされて、年末年始に一時帰国し、また飛び立って行った方。
送り出す親御さんは、自分の経験したことのない様子を聞いて、
安心と不安の中にいらっしゃると思います。
実際、留学はスカラシップで行く子より、
留学オーディションで行く子の方が多く、
チャンスの門は、案外広い事が分かります。
それに伴い、大抵どの子も最初に起きるボヤき。
(深刻では無いので、敢えてボヤきと表現しますね)
1位 脚が開かない(アンディオールが注意されまくり)
2位 友達との関係がストレス
3位 食べ物が合わない
意外と、言葉の不自由は最初はそれほど感じないようです。
同じ学校に、必ずと言ってよいほど先輩日本人がいますし、
学校の先生も日本人の受け入れに慣れていて、
良い意味で言葉が分からないようなら、放置します。笑
第1位のボヤきに上がる基礎の部分。
骨格的に股関節が開きやすい子は、やはり注意は少ないよう。
送り出す親御さんは、ご自身のお子さんがぱっかん(笑)
(我が家では、開く子をぱっかんと呼んでました)
な股関節なのか、他の子と比べるでなく、理解してあげていて下さい。
レッスンの最初の山です。
留学されるお子さんは、日本の教室で上手と言われて来た子がほとんどです。
それはそうですよね❓
上手だ♡って思うから、バレエを続けたい♡って夢を膨らませるのですから。
そして、その上手と思う尺度は、コンクール成績からだったり、
発表会の配役だったり、他の子と比べての優越です。
海外に行く。
これは、元々海外の文化だったものを
同じ土俵に立ちに行くってことです。
今までの日本人だけの土俵とは、明らかに比べられる対象が変わります。
その比べられることに凹まないコツ。
他人と比べない。
比べるのは、日本にいた時の自分とです。
案外、同じように留学してきた日本人と比べて凹む子が多いようです。
いくつの年齢で留学したかによって若干違いはありますが、
入学許可が出た事実は、上達する可能性があるって事です。
可能性って、これからなるかも❓って事。
答えは、自分の中にしかない。のです。
そのための、親がしてあげれること。
アドバイスでは無く、聞いてあげる。
これを根気強く。
留学すると、お子さんが先ず連絡するのは、親御さんにですから。
それから、コーチング的に質問して貰いたいですね。
それが、凹まなくなる最初の一歩です。
お申し込み頂き、ご自身の具体例に対して、細かくお話を伺ってます。
我が家が通ってきた道を通られている方、とても多いです。
留学とは、様々な学びがあり、その捉え方で価値が変化します。
お気軽にお問い合わせ下さい。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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