バレエを通じて身につける「もの」

 

自分の不得意な事にどれだけ正直になれますか?

 

正直、私自身、苦手な事たくさんあるんです。
それを子育てに活かしてきました。

 

この記事をお読みいただいている親御様。
笑っちゃうかもしれないけど、やってみて?

 

自分に問いかけてみる。
「私、そんなに何でもできる?」

 

誰もいない時に、鏡に向かって・・
車を運転中に、空に向かって・・

 

静かな時、静かな場所。
自分なりにリラックスできる場所で。

 

(ポイントは、日常的な場所。非日常な場所も悪くないけれど、
一過性ですぐ忘れちゃうから。)

 


↑就職活動時代に娘から送られてきた、早朝のヨーロッパ

 

人は誰でも自分を否定したくない。
だから、自分の中の凹む部分を見たくないんです。

 

けどね?
ポイントは、その凹む部分をどう扱うか。

 

プラス思考になれって言ってる訳じゃないんです。
(私はプラス思考ですが、それが良し悪しなのも理解しています。)

 

メンタルのコーチって聞くと、
プラス思考にならなきゃダメ?
って、イメージする方も多いと思いますが、
そんな事ないです。

 

子育て経験は、やはり宝。

 

自分と全く違う人格の人間を、
産み、育ててくる間、本当に学ばせてもらいました。

 

どこにも逃げ場のない家族で。
子供の夢を通じて。

 

 

実は、子供を育てながら、自分を褒めてあげたい事が、
2つあります。

 

先ずは、自分で様々な事をやるしかなかった状況を乗り越える時、

 

自分の出来ない事を子供達に伝えて、力を借りたこと。

 

そしてこれは、子供が思春期になった頃、
我が子が本気でバレリーナを目指し出した頃からです。

 

次は、お礼をちゃんと言葉で伝えてきたこと。
大人でも、ちゃんと子供に謝ったこと。

 

この2つ。なんですよね。

 

親は子供の鏡って言葉がある通り、
子供は親の見ていないところで、
親の真似をします。

 

謝れない親の子供は、
やっぱり謝れないし(謝らないんじゃないの。謝れないの。)

 

大人になって、自分が親になった時、
子供に謝る事が出来なくて、
子育て辛くなります。

 

だって、大人だって、親だって、
完璧に何でもできる訳じゃないんだもの。

 

謝れないと、人に手を借りるのも下手だし、
余計辛くなる。

 

バレエ留学する子は、
レッスン中や様々なシーンで求められる事が、
そこのバランス、メリハリをつけれないパターンが多いです。

 

極端から極端。
自分で何でもする子と、
何でも人にやって貰う子。

 

どちらも一長一短で、
バランスが悪いと、
物事が思うように進まなかった時に、
どツボにハマるのです。

 

だから、思春期の頃の親御様のコミュニケーションの取り方は大切。

 

バレエ留学、就職だけでなく、
その子の一生の癖をつけます。

 

この癖は、息子が大学時代、
娘がバレエ留学、学生時代、
本当によく表れていました。

 

バレエを習う子供達。
みんなひたむきで素直です。

 

そんなバレエを通じて、
親子のコミュニケーションから、
しなやかなメンタルを身につけるお手伝いが出来ます事、
嬉しく思います。

 

今後も、良いご縁に恵まれますように。
子供の夢は、メンタルの強さが重要ですから。

親御様のためのコーチング体験

バレリーナの親御さまコーチング体験

教室選び、留学プランの選び方、海外生活での心構え、メンタルコントロール、親からの効果的な言葉かけ、離れて暮らしている間の支援の仕方、プロになるまで、プロになった後のこと・・・etc、経験者でもあるコーチの添田の実績と知見に基づきアドバイスさせていただいております。