人の成長を目にして「気づく」事の大切さ
本日で1月も終わり。
年が明けて、あっという間ですね。
コツコツ、個別セッションを続けておりますので、
朝、自分のFacebookを開くと、
去年のセッション開始前の様子が上がってきます。
(最近、Facebookはこの機能の頻度を上げたかな?)
セッションにどんな方がいらっしゃるか。
不思議に思われる方もおります。
その事も、後半に触れていきますね。
先日、セッション帰りに、
東京小牧バレエ団の「白鳥の湖」を観て参りました。
会場の新国立劇場はエントランスの両側にバレエの演目ごとの衣裳が展示され、
その様子は、フランスのパリ、オペラ座ガルニエ宮の様。
モダンな作りに、この発想は素敵です。
以前は、日本のバレエの歴史を、あまり考えた事がなかった。
それが、昨年の牧阿佐美バレエ団60周年記念パーティーにお伺いした時に、
最初に挨拶をされていた役員の方のお話が素晴らしく、
日本のバレエの歴史を知ること。
これは大切な視野だと考えました。
その考えは、今、クライアントさまとのセッションにも
役に立つ思考の一つです。
※こちらの写真は、東京小牧バレエ団のプログラムからお借りしました。
さて今回の白鳥の湖を観る目的は、
ゲスト主演の倉永美沙さん。
彼女は、普段アメリカボストンバレエで活躍されています。
※こちらの写真は、東京小牧バレエ団のプログラムからお借りしました。
今は、ヨーロッパのカンパニーで踊る娘が、
まだ小学校高学年のころ、
ローザンヌ国際バレエコンクールの決選放送をビデオで録画し、
擦り切れるほど見ていたあの頃以来です。
ローザンヌ受賞後、アメリカに渡り、
成長し、活躍する姿を日本で観れると、
楽しみに向かいました。
誰でも、子供を育てている最中に、
どんな姿になるか、
確証もないし、ましてや自分のやったことのない道なら、
不安になるし、確認したい事や、聞きたい事が沢山あります。
16年たった彼女の踊りは素晴らしく、
人の成長、変化とは・・・
と、深く考える機会に恵まれました。
海外に渡り、国際人として就職し、生活する日本人。
様々な経験と視野をお持ちだろうと、
考えずにはいられませんでした。
我が子が海外を目指したい。
成長を夢を応援したい。
そんな漠然と夢を持つ親子を、改めて応援しようと、
強く心に刻んだ時間を過ごせました。
冒頭に申し上げました、
セッションにいらっしゃる方は、
そんな夢を望み、模索されている方が多いです。
きっかけはそこなのですが、
話をお聞きすると、案外、
他の兄弟や家族内の話に広がり、結局は自分の役割を再認識する。
実はそこから、手にするものは、
とてもとても大きいです。
『実は、もしかして・・って、自分でも気づいたんです。』
その言葉と共に、涙を流される方も多い。
人って、やはり誰かに話を聞いて貰う事が、
とても大切なんだと、日々感じます。
通り一辺倒の、
『どうしたいですか?』
『それに向かって、何をしますか?』
のような質問なんか、出来ません。
涙を拭いて、呼吸をして。
『大丈夫。みんなそうですよ。』
『そして、私もね。』
そんな会話があちこちに。
クライアントさまと一緒に成長して行く感じ。
皆さま、様々な個性をお持ちです。
子供の夢を応援するって、親が成長する場所も
一緒に貰ってますね♡
親御様のためのコーチング体験
教室選び、留学プランの選び方、海外生活での心構え、メンタルコントロール、親からの効果的な言葉かけ、離れて暮らしている間の支援の仕方、プロになるまで、プロになった後のこと・・・etc、経験者でもあるコーチの添田の実績と知見に基づきアドバイスさせていただいております。