”親子のメンタルコーチ”として、活動をバレエに向けて4年となりました。

Blogの最初の記事は2015年4月30日。
今思えば、私の活動が、我が子にどんな迷惑をかけるだろう・・・
そんな恐れや、心配を抱えながらのスタートでした。

子育てもほぼ終わり、我が子は希望する大学や、留学と、ちょっと一息つけた頃。
上記の写真は、年齢、所属スタジオを越えて参加して講座に参加して下さった方々と撮った写真。

子供の夢は、もう滅多に親が観れない世界に飛び込んで行く。
つまり、手放して行く世界を常に意識いて頂く内容をお伝えしました。

ここまで来るのに、バレエ留学した先輩や友達の様子の現実を知り、

綺麗事とは言えない未知の生活が、結果としてどんな事態を引き起こすのか。

知らなかった現実を踏まえて意識と自覚をする子育てとは。正直、受け入れられるか不安はありました。

けれど、我が子がバレエ留学してから触れた世界。留学後の現実と葛藤。

８年前から温めてきた想いを行動に移し、今まで、コツコツ、地道に一人で活動してきたことが、
最近は、次々賛同し、協力して下さる方々がいます！

国の補助政策に採択されたり、
「私、こんなことやってます！必要ですよね！」と訴え活動を続けてきたことによって？
同じような活動をされている方々少しずつ増えたり。

時代の変化に様々な考え方が普及して行く予感がします！

↑バレエスタジオでの生徒様向け、保護者、親子向け講座

自分自身の経験から、様々な人生の変化に対応し、
家族みんながその出来事に理解を示し、更に絆が深まる。
そんな家族が沢山増えたら良いな。

そんな思いで始めた、”親子の相談窓口”

最初の親子講座で真剣に相談したい！！！
って遠方からいらした方が、お子様がバレエ留学する夢を持っていたけれど、怪我で難しい状況になった！
頑張ってきた娘の気持ちを考えたら・・・そんなお母様でした。
その時、心が辛かったお母様。

やっと、我が子の気持ちを芯から理解し、応援しよう！と心に決められました。

それから何かに導かれるように。
あれよあれよと、バレエ関係の保護者がご相談に集まり、
気づけば、”バレエ”をキーワードに・・で現在に至ります。

でもね？　今でも思うんです。
私は自分がバレエを踊れる人ではない。

けれど、様々な人生やり直し！みたいな経験をしてきて、
様々な職業を経験して生きてきた。

それが、良いのか悪いのか。
正直、わかりません。

↑バレエ親子のメンタルコーチコミュニティで出来たお友達付き合い

別に、”バレエ”に特化していなくても良かった。

だって、何かを目指したり、何か人生の変化に”特別なジャンル”は無いから。

私の子育て経験だって、たった２人。

３人も４人も５人も（それ以上もいらっしゃいますよね）育てた方々には到底偉そうな事は言えないかも知れない。

それを理解しつつ、客観的な視点で、多くの職を通して触れてきた方々の、人生の悩みを沢山聞いてきた。

その宝物のような時間を、今、必要な人に伝わり、いらした方が心穏やかになるなら。
そんな気持ちで事業を続けています。

親が子供に対し、教えるべき事は、

「何かのせい、誰かのせいにしない」
「人は変えられない。変えたかったら、自分を変える」
「人は一人では生きていない。ここまでの関わった人に心から感謝が出来る視点を持ってみよう」

何故なら。。心が豊かになれるから。

どんな仕事をしても、心が豊かでなければ、幸せを探し続ける人生を歩く。
そんな捉え方の人生を我が子に歩ませたい？ってことだけ。

↑先日のプロバレリーナインタビュー。彼女は後に「母のようなお母さんになるのが夢」ってシェア記事に書いてました。

シェアされた記事>>夢を目指した親子インタビューvol.1

話が飛びますが、一昨日、バレエ芸術の優秀な成果を表彰する「第39回橘秋子賞」に中村祥子さん、酒井はなさんが受賞されていました。

娘が小学生の時、始めて新国立劇場でシンデレラを観た時、酒井はなさんの踊りの素晴らしさに感動しましたし、
ドイツ留学中に、中村祥子さんのベルリンの舞台を観に行き、（勿論、子供のみです）舞台袖まで呼んでくださったとの事。

サマーバケーション中にワークショップでお世話になったり、その後気さくに様々接してくださったりと、
海外で試行錯誤された方の懐の広さに、親子で大いに感謝致しました。

その事が、またペイフォワード（ある人物から受けた親切を、また別の人物へ新しい親切でつなぐことを意味する英語）を生むのでは、と、常に忘れない心持ちでいます。

そして、それが更に心を豊かにしてくれるって、シミジミ思うんです。

バレエを通じて、そんな経験が出来た。

どうですか？
ある意味、”バレエ”って、すごいキッカケになりますよね。

そんな経験も織り込んで、バレエスタジオや系列を超え、バレエを客観的な視点で見れる立場だからこそ！

バレエの専門家ではない普通の親御様や、バレエからキャリアチェンジを考え出した若者の役に立てる事が、
私の忘れてはならない初心だと考えております。

・普通の家庭が、夢を目指して経験する”財産”とは何か。
・経験からくる”財産”を社会人としてどう活かしていくのか。

 
バレエ留学をしてもしなくても。
一緒に考えてみませんか？
 
個別相談、好評です。
お申込み詳細は、下記リンクから。